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チラシで集客!伝わるデザインの基本ルールとテクニック

2022.12.08デザイン

はじめに

デザインは決して難しいことではなく、基本ルールをしっかりと守って行けばそれは必ずしもセンスが必要というわけではありません。これを言うとプロのデザイナーから怒られてしまうかもしれませんが...

こちらの記事ではプロのデザイナーを目指しているわけではなく、集客につながるような販促物を作りたい制作ご担当者様に向けて、「チラシを制作する」という作業の流れをゼロから分かりやすく丁寧に解説するとともに、今すぐ実践したくなるほど軽やかな気持ちで楽しくデザインに取り掛かっていただける内容をお届けします。

伝わるチラシとは

まずはチラシを制作する目的を明確にしておきましょう。

伝わるデザインを理解する

1枚のチラシを手に取る際に人は必ずそのチラシの「何か」が目に入ったことで興味を持ち、その後にチラシを手に取る行動に移ります。伝わるデザインには、訴求対象者を明確にした上で、一番伝えたいワードにインパクトを持たせて印象に残る様な存在となる必要があります。加えて、主役のワードを際立たせる脇役も大事な要素になってきます。

「デザイン」の基本ルール

デザインには基本ルールがいくつも存在します。そのほとんどが「人間が見て美しいと感じるもの」の定義に基づき考えられていると言ってもいいでしょう。このルールを利用することにより、伝えたいことを明確に伝えられるチラシを制作することができる様になります。

  • 揃えられていること
  • グループ化されていること
  • コントラスト(強弱)がうまく使われていること
  • 統一感があること
  • 余白が設けられていること
  • 読み手の視線を誘導させること
  • 書体(フォント)選びが的確であること
  • 配色が的確であること
  • レイアウトの比率が考えられていること
  • 写真のトリミングに工夫があること

さっと基本ルールをあげるだけでも10項目存在しています。これらを一度に組み込もうとすると特にデザインの初心者の方には困難ですので、その中でも特に守っておきたいルールを5つに絞って順番に解説します。その前に次の章では実際にチラシ制作に取り掛かる前に準備するべきことを説明します。

制作前の情報整理

何事も事前にしっかりと準備をしてから取り掛かることはとても大切です。チラシ制作においては「記載する内容の情報を整理する」ことから始まります。具体的にどんな情報を整理するべきかを考えていきましょう。

誰に何を伝えるのか

前章でもお伝えしたように、伝わるデザインの基本は訴求対象者を明確にし、何を伝えたいかをはっきりさせることにあります。事前に整理しておきたい内容としては「誰に」「何を」伝えたいのか、「いつ」「どこで」そしてそれらを伝えたい「目的」などが挙げられます。まずはこれらを言語化してまとめて書き出すことから始めましょう。

伝えたいことの優先順位を決める

街中で見かけるチラシには時々文字が多すぎて一体何を伝えたいのか分かりにくくなっているものがあります。いわゆる「伝えたいこと」が明確になっていないチラシです。一番伝えたいことが文字や背景などに埋もれてしまっていたり、長々とした文章になってしまっていたりしてはチラシの目的を達成することができません。伝えたい項目などを天秤にかけるようにし、優先度の高いものを把握することが大事です。

初心者でも簡単にできるチラシの制作手順

それではいよいよ実際にチラシ制作の手順を、事前にお伝えしたデザインの基本ルールの解説を交えながら説明していきます。

レイアウト

まずは、写真や文章を紙のどの位置に配置するのかを考えます。レイアウトを考える際にもルールが存在します。その中でも最も分かりやすいのはグリッドレイアウトと呼ばれる手法です。グリッドを使うことでグループ化・余白・揃えるなどのルールを守ることができる様になります。グリッドを設定する場合は縦横を3の倍数にするのがお勧めです。

グループ化

類似した内容を一まとまりにすることで、読み手が自然と同じ内容であることを認識することができます。

余白

例えば目立たせたいものの周囲に余白を取ることにより、より目線を誘導することができると言う手法です。余白を多く取ることで、印象に残りやすく訴求力のあるデザインに仕上がることがあります。

揃える

人は見た目が美しいものに魅力を感じます。綺麗に揃えられたレイアウトそれに該当します。端がバラバラに配置されているものよりも、綺麗に揃えられているものの方が誠実さを感じさせる素敵なデザインに仕上がります。

強弱をつける

写真や文字のサイズ、色の濃淡などに強弱をつけることで主役の存在を際立たせることができます。

書体(フォント)の選び方

漢字やひらがななどの和文には大きく分けて二種類の書体(フォント)があります。「ゴシック体」と「明朝体」です。それと並行して欧文(アルファベットや半角記号)は前者が「サンセリフ体」、後者が「セリフ体」に該当し、それぞれに特徴があり読み手に与える印象が変わってきます。使用する書体(フォント)で目的と違った印象を与えないように気をつけましょう。

ゴシック体(サンセリフ体)

ポップで明るく元気な印象を与える書体(フォント)です。堅苦しくなくラフな仕上がりのデザインを求める場合に用いることが多いです。

明朝体(セリフ体)

筆ペンでしっかりと止め跳ねを表現されたような書体(フォント)で、知的で誠実な印象を与えます。高級感のある印象を与えることができることも特徴です。

写真の使い方

チラシ制作において写真を使うことは少なくありません。しかし、ただ用意した写真を配置するだけではなく、写真の不要な部分を切り取って(トリミング)して使ったり、一部分をクローズアップしたものを使うなどの工夫が必要です。

人物が写っている写真を使う場合

街中で見かける政治家のポスターは、比較的顔が大きく写ったものを使用していることが多いのは「信頼感」や「誠実さ」「力強さ」といった印象を与えるためです。また被写体が斜め横から写された写真は躍動感が生まれるので、読み手には活動的な印象を与えることができますのでおすすめです。

背景に写真を大きく使う場合

写真を背景にして、その上に文字を載せる場合は、写真内にある空白をうまく利用したり、グラデーションカラーを乗せて印象を変えてみるのも良いでしょう。

配色

事務所のイメージカラーを使ったり、与えたい印象によって使用する色を考えます。ここで気をつけたいのは、背景色と文字色に差がなく視認性が低くなってしまわない様にすることです。例えば、背景に写真を大きく使用するレイアウトの場合には写真と同系色で文字色を使うことは避けましょう。前述した写真の使い方を駆使して背景にある色と文字色の明度差を大きくすることで必ず視認性は高くなります。

印象に残るデザインに仕上げるコツ

これまでに紹介してきた基本ルールに基づいて制作を行えば、印象に残るデザインに仕上げることができ、訴求力・集客力アップが期待できるでしょう。しかし、印象に残るチラシに仕上げるにはもう一工夫欲しいところです。その時にはぜひ以下で紹介するプラスアルファのデザインテクニックを検討してみてください。

あしらいを使ってみる

あしらいとは挿絵などの装飾のことを言いますが、ここで紹介したいのは「右肩上がり手法」です。右肩上がりで文字を配置することで勢いがあり、信頼度・期待値アップの印象を与えることができます。そこに簡単な図形で作れるあしらいを加えるだけでデザイン力が増します。

紙面を3分割してみる

上記「初心者でも簡単にできるチラシの制作手順」でも紹介したグリッドレイアウトと似た手法になりますが、レイアウトがしっくりこない時にこの3分割法を用いると良いです。これは紙面でも使用できる手法ですが、写真のトリミングなどを行う場合にも使える手法です。

引き算をしてみる

限られた紙面内で、たくさんのことを伝えたいがために文字数が多くなりがちです。また、より目立たせようとして色をたくさん使ってみたり、フォントをとにかく太文字にしてみたりするのもよくある間違いです。この場合は、冒頭でもお伝えしたようにチラシ制作の準備段階で整理した内容をもう一度見直し、余分なものをなるべく省きます。

文章用フォントは細いものがおすすめ

目立たせようとしてフォントを太字にしたり装飾系のフォントを使いがちです。キーワードには装飾系フォントは使わず「角ゴシック体」などがおすすめです。説明文など細かく表示する部分には細めのフォントを使用しましょう。

文字ではなく図表で説明してみる

上記で説明したあしらいとは違い、情報を図表で表現することで文字を減らすことができ、読み手の理解力を高めることができます。

色を減らす

手に取ったチラシが多色使いでごちゃごちゃして見えてしまうと、読み手にとってはストレスになりすぐに手放してしまう結果になります。色は3色までとし、そのうちの1色をキーカラーにすると綺麗にスッキリとまとまります。

まとめ

今回はチラシの「伝わるデザイン」をテーマに基本ルールとプラスアルファのテクニックを紹介しました。まずは基本ルールに基づいて、情報整理をしっかりと行いレイアウトを考えることが重要になります。というのも、デザインソフトを使って制作する場合、いろいろな便利な機能があるおかげで、パソコンの画面上で「ああでもない、こうでもない」を繰り返してしまい、完成までたどり着くことができないなんてこともあり得るからです。まずは制作前の事前準備をしっかりと行っていただくことをお勧めします。

AUTHORM.T.

制作部 チーフデザイナー

WEBデザインもグラフィックデザインもこなす二刀流デザイナー。
ホームページだけでなくチラシ・DMや事務所案内・パンフレットまで幅広い制作実績を有する。

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