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2023.02.24|デザイン
インターネットを通じてモノ・コト・サービスを伝えていくための「ツール」となるWebサイトは、あらゆる業界でニーズがあります。それにともない、Webデザイナーの需要も年々高まっています。
そこで今回は、Webデザイナーの具体的な仕事内容と必要となるスキルについてご紹介いたします。
目次
Webデザイナーとは、サイト制作に携わる職業の一つです。
サイト構築に関する企画から携わり、レイアウトやコンテンツの位置を決めるほか、全体的なデザイン、コーディングなどを行っていきます。
クライアントの要望に合わせたWebデザインを構築し、売り上げや問い合わせ件数が増えるように作り上げていくのがWebデザイナーとしての重要な目的となります。
Webデザイナーが行うWebサイト構築。どのような流れで仕事をしているのか、大まかな工程をご紹介します。
まずはクライアントがどのようなWebサイトを求めているのか、希望するデザインだけでなく現状の課題とその解決策なども含めてヒアリングを行います。その上で、これから作り上げるWebサイトの最終的なゴールを決定します。
ワイヤーフレームとは、Webサイトのレイアウトの完成イメージを表す設計図のことで、骨組みのような位置付けとなります。ワイヤーフレームをつくる目的は、クライアントからヒアリングしたコンセプトや希望などを踏まえた上で各パーツの配置や機能を確認し、全体的なレイアウトを作成すること。Webサイトのイメージや方向性を把握するためとなります。
ワイヤーフレームが決まったら、クライアントの希望に沿う目的やイメージをもとにWebサイトのデザインを作成します。「Illustrator」や「Photoshop」などのグラフィックソフトを用いて、イメージカラーやロゴ、ページに配置するアイコンなどを決めていきます。デザインをつくる過程では、クライアントと打ち合わせを重ねながら進めていきます。
ここまでの工程でつくったWebサイトのレイアウトにクライアントからの承認が得られた後、プログラミング言語を用いたコーディングを行います。「HTML」は文章や画像などの要素、「CSS」は配置や文字フォントとサイズ、カラー、「JavaScript」で動きを指定し表現していきます。WebデザイナーはWebサイトの訪問者の使いやすさを想定し、デザインの見映えを踏まえて仕上げていきます。
Webデザイナーには特別な資格はなく、知識とスキルがあればデザイナーになることが可能です。ただ一般的にはスクールに通って高度なスキルを身につけ、即戦力となる力をつける人が多いでしょう。
一般的には以下のような知識やスキルが必要といわれています。
レイアウト作成に用いるIllustrator や、写真画像加工を行うPhotoshopといったグラフィックソフトを使いこなすための知識やスキルは、よりオリジナリティあふれるWebデザインを行う上では欠かせません。
また近年では「Canva」というグラフィックが作成できる無料ツールも登場したことで、上記のようなグラフィックソフトがなくてもスタイリッシュなデザインが作成できるようになっています。
各種プログラミング言語に関する知識やスキルも必要です。前述している「HTML」や「CSS」はWebサイトを作成するためには必要となるほか、ブラウザを動かすためには必要な「JavaScript」など、専門的な知識も必要となります。
Webデザインを行うにあたって、目的やデザインなどの方向性を決めていく過程でクライアントにヒアリングしたり、コミュニケーションを取ったりして希望のデザインになるようにしていく必要があります。
クライアントが何を求めているのかを正確に把握するために、Webデザイナーは相手の希望をくみ取っていく力や提案力が求められます。
Webデザイナーは、Webサイトを構築するために上記でご紹介した知識やスキルを持ち合わせているだけでなく、以下のような適性がある人に向いているといわれています。
今回は、Webデザイナーの仕事内容とWebデザインを行う際に必要なスキルについてご紹介しました。あらゆるモノ・コト・サービスの魅力を伝えるWebデザイナーは、仕事を通じて世の中の最先端を知る機会も多い職業といえます。
興味がある場合は、独学でもある程度は学べるようですので、これを期に勉強してみるのも良いかもしれません。
AUTHORM.T.
制作部 チーフデザイナー
WEBデザインもグラフィックデザインもこなす二刀流デザイナー。
ホームページだけでなくチラシ・DMや事務所案内・パンフレットまで幅広い制作実績を有する。
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