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2023.01.19|マーケティング
ビジネスを営む方々にとって、インターネットを通じて顧客を獲得するために必要なのが「WEBマーケティング」の知識です。自社の認知度を高め集客力を上げるためにも実務として知っておきたい知識の一つとして注目を集めています。
そこで今回は、WEBマーケティングの基本知識をご紹介いたします。
目次
WEBマーケティングとは、インターネットを通じて自社ビジネスのマーケティング活動を行うことです。総務省「令和2年情報通信白書」によれば、日本の世帯におけるスマートフォンの保有状況を見ると、2019年に初めて8割を超えたことから、まもなく一人一台の時代が到来することが予想されています。
このような状況下を念頭にWEB広告を利用してモノ・コト・サービスが売れる仕組みづくりを行い、自社のビジネスを加速させていくことがWEBマーケティングの主な目的となります。
インターネットが普及したことで、人々が情報にアクセスしやすくなり、人や会社がつながりやすくなったものの、必ずしも購買や契約までこぎつけているかというとそうでもありません。
実は、広告の手法の選択を間違えると期待するほどの集客が見込めないばかりか、誘導まではできても肝心の購買や契約までには至らず、時間と費用ばかりかかってしまうことにもなりかねません。
そこで、自社を必要としている見込み客を獲得するために、ビジネスの周知から契約までの各段階で適切な施策を打っていく必要があるのです。
その手法こそが「WEBマーケティング」なのです。
WEBマーケティングにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
主なメリット3つをご紹介します。
WEBマーケティングのメリットの一つ目は、施策のスピーディさにあります。広告を例に挙げると、紙媒体よりもWEB広告の方が圧倒的に速く打つことができます。
大衆紙、業界新聞、各種雑誌系などの紙媒体で取り扱う広告は、印刷して出来上がるまでには多くの時間と手間を要します。一方、WEBマーケティングで取り扱うWEB広告は、内容を決め、広告の申込みから配信手続までの作業をするだけ。シンプルな工程ながら、スピーディに広告を打つことができるのです。
WEBマーケティングのメリットの二つ目は、コスト面です。従来のマーケティングは多くの人材と時間が投入される分、コスト面も割高でした。一方、WEBマーケティングでは施策の全てがインターネット上でできるので、人材コストも抑えつつ効果を上げることが可能です。
過去には莫大な広告費を投じてテレビCM広告を打ち、破産した企業のケースもあります。必ずしも多額な広告費をかけても売り上げが上がるとは限らないことからも、これからは売上を圧迫せずに最大の効果を狙えるWEBマーケティングの方が得策であるといえます。
WEBマーケティングのメリットの三つ目は、ピンポイントに見込み客を見つけることができる点です。人々はインターネット上で日々あらゆる情報にアクセスしていますが、その過程でユーザーデータも蓄積されています。そのデータの中には、自社の見込み客となり得るターゲット層も含まれているため、うまく活用することで自社のビジネスを必要としている人につながる可能性が高まります。
また、抽出されたターゲット層の行動や興味・関心などのデータを元に、自社ビジネスの改善すべき点を研究する企業もあります。
次は主なデメリット2つを見ていきます。
WEBマーケティングのデメリットの一つ目は、常に最新の知識が必要とされる点です。パソコンとマーケティングの両方の知識を必要とするだけでなく、目まぐるしく変化する技術知識のアップデートも不可欠となるため、継続的なスキルアップが求められます。
そのため、自社の業務の片手間に行えるものではなく、相応の人材を確保する必要があります。近年ではこうした専門業務を外部委託し、自社ビジネスのWEBマーケティングを行っているところもあります。
WEBマーケティングのデメリットの二つ目は、ITリテラシーの欠如を原因とするトラブルが起こり得る点です。インターネット上で見込み客や顧客とつながりやすくなる分、WEBマーケティング担当が誤った方向で情報発信してしまったり、さらにその情報が拡散されたりすることで、一気に悪い評判が広がってしまうというリスクがあります。
そのため、WEBマーケティングの担当者はスキル以外にITリテラシーも求められるようになってきています。
今回はWEBマーケティングの基本知識をご紹介しました。
「自社のビジネスを軌道に乗せたい」「もっと認知度を上げて顧客を獲得したい」ということでしたら、まずはWEBマーケティングから始めてみるのも一つです。
ビジネスの成功に絶対的な近道はありませんが、できることを積み上げ、成果を上げていきましょう。
AUTHORR.M.
制作部 ディレクター
デザイン・コーディング・SEO対策・マーケティングなどクリエイティブ領域における幅広い知識とノウハウを有する。制作案件の進捗管理・予算管理・人員管理など、制作工程を統括する役割を担う。
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