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2023.02.11|マーケティング
モノ・コト・サービスの情報が氾濫する現代、事務所のことをより多くの人々にアピールすることが必要となっています。残念ながらホームページを作るだけで周知されるわけではないため、いかに見込み客に事務所の強みやサービス内容などの情報を見つけてもらうか、相談や契約までにつなげるかがWEBマーケティング担当者の重要な仕事となります。
そこで今回は、WEBマーケティング担当者の仕事内容と必要なスキルをご紹介いたします。
目次
WEBマーケティング担当者が担う仕事は、大きく分けて3つあります。
順番に見ていきましょう。
WEBマーケティング担当者が最初に行うのが「集客」。インターネットを通じて行う集客方法のうち、もっとも代表的な施策が「SEO対策」と「WEB広告」です。
SEO対策を行うにあたり押さえたいのが、「ホームページの方向性に合わせたコンテンツを提供しているか」「見込み客に有益な情報を提供できているか」「探したい情報をすぐに見つけられる構造になっているか」です。
担当者は見映えの良いホームページであるだけではなく、使い勝手が良いか、適切な情報が掲載されているかなど、ユーザー視点に立って構築する必要があります。
ホームページの訪問者を増やすためにはWEB広告も欠かせません。例えば、Googleなどの検索エンジンでキーワードを検索した際、検索結果ページに表示される「リスティング広告」は、ユーザーのニーズに合致するモノ・コト・サービスを表示させることでホームページへの誘導をスムーズに行ったり、宣伝を行ったりといった効果があります。
担当者は「成約数を〇%上げる」などの目標を設定した上で、そのゴールに到達するためにターゲット層を絞り込み、アクセスから成約までに至るスムーズな流れを設定していきます。
WEBマーケティング担当者が次に注視するのが「アクセス解析」。アクセス数の中から、どれくらいモノ・コト・サービスに関する相談や契約につながったか、資料請求や会員登録まで進んだかなどの割合(コンバージョン率)を確認していきます。
ホームページ内で最初のアクセスのきっかけになることが多いページと離脱が起こりやすいページを分析します。特に離脱の多いページでは、原因を探し改善を図っていきます。
改善方法は「TOPページの改善」「サイト内機能の改善」「カテゴリページの改善」などで、これらを行った上でコンバージョン率が改善できたかを確認します。
どんな事務所にとっても「リピーター獲得」は重要な課題です。一度契約いただいた後も二度目三度目と相談していただくためにもファンになってもらわなくてはいけません。
そこで「メールマガジン」を使ったり、「SNS」を用いたりして定期的に有益な情報の発信をしていきます。
メールマガジン(メルマガ)は、集客やリピーター獲得のための販促ツールの一つです。登録者限定で有益かつお得な情報をダイレクトに届けることで、ファンの育成につなげていくことが狙いとなります。
メルマガの購読率を上げるためには、「読者が知りたいことは何か?」「読んでもらいやすい時間帯はいつか?」など、登録者側の視点で配信することがコツとなります。
「LINE」「Twitter」「Facebook」「Instagram」などもWEBマーケティングには欠かせないツールです。SNSを窓口としてホームページに流入する見込み客を増加させるために、担当者はどのように活用していくか指針を決めていくこととなります。トレンドを押さえた情報や事務所について配信するなど、ターゲット層によって使い分けしていくのも活用方法の一つです。
明確なスキルは定義されていませんが、一般的には以下のようなものが必要とされます。
Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールやホームページ制作ツールの知識
事務所内の各部門との連携・調整のほか、WEBデザイナーやWEBライターとのやりとり
この記事で紹介した施策全般に関する知識
今回はWEBマーケティング担当者の主な仕事内容についてご紹介しました。
事務所の成長にも関わる重要な仕事なだけに非常にやり甲斐の多い仕事です。これから目指してみたい方はぜひ挑戦してください。
AUTHORR.M.
制作部 ディレクター
デザイン・コーディング・SEO対策・マーケティングなどクリエイティブ領域における幅広い知識とノウハウを有する。制作案件の進捗管理・予算管理・人員管理など、制作工程を統括する役割を担う。
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